JR東海は今後、ハンバーガーなどのファストフードの全国チェーン店や再開発後の名古屋ターミナルビルなどにもTOICA加盟店を広げ、利用できる店舗の拡大を考えているようです。
しかし、その一方で、TOICAエリア内においては、JR東日本のSuica加盟店が増えつつあります。また、JR東海の関連会社である東海キヨスクでは、TOICA電子マネーの導入開始が遅れたこともあり、EdyやQUICPay(クイックペイ)に加え、首都圏の一部店舗ではSuicaでの利用を、関西圏の一部店舗ではICOCA電子マネーでの利用を導入しています。
TOICAエリア外の首都圏にある、東海道新幹線の東京・品川・新横浜の各駅内にあるTOICA加盟店では、Suica・ICOCA・SUGOCAについては利用可能であるが、PASMOはSuicaとの相互りよとはなっていますが利用できないので注意が必要です。
また、JR東海は、JR東日本のようにクレジットカードの発行を自社で行っていません。したがいまして、JR東日本のようにVIEW Suica(ビュー・スイカ)のようなオートチャージはなく、SMART ICOCAのようなクイックチャージに対応させるなどの展開は今のところ無いようです。ですから、オートチャージサービスを利用したいというか手は、TOICAと相互利用関係にあるSuicaで利用するという考え方もありです。